土地を担保にして融資を受けるというのが気になります
土地を担保にして融資を受けようかで迷っています。良い方法もあったものだと感心しているのですが、この方法であればどれだけの融資が受けられそうでしょうか？
土地を担保にして融資を受けるのは難しいです
まず、土地などがどのような状況になっているかをチェックしてください。不動産屋などで聞いてみると、土地を担保にして融資を受けられそうか教えてくれたりもします。ただ、昔からある土地の場合には価値が低い場合が多いです。近年でも、都市部などの土地は高騰しているのですが、郊外から都心にかけてでは土地の価格が下落傾向にあったりするからです。
それと、土地を担保にして融資を受けるというのは眉唾でもあります。例えば、土地の価格というのは、銀行などによっては融資の対象にしておられないこともあるからです。では、どうして土地を担保にして融資を受けられる人もいるのか？というと、それは他にも担保があったりするからです。
具体的なものでは、家などを担保にされている人もおられますし、他に立地条件が優秀な土地を有しているので、人によっては土地を担保にして融資を受けるのが可能なだけなのです。それと、金額についても特に上昇するわけではありません。まったく変化がないと言うケースまであります。というのも、土地でも家でも不動産というのは、購入されてからは3分の1程度は価値が下がっているからなのです。特別なローン（不動産担保ローン）でもない限りは高い評価とはならないでしょう。
土地を担保にした融資は今が利用には一番のおすすめ
手持ちの土地を担保にした融資はいわゆる不動産担保ローンと呼ばれるものになります。不動産価格は長らく低迷していたため、それを担保にしてローンを設定するのもなかなか難しい時期がありましたが、最近では地価の再上昇とともに不動産担保ローンを利用できる機会も増加傾向にあります。
こうしたローンの対象となる土地は、首都圏をはじめとした主要都市に隣接した物件で資産価値のあるものに限定されますが、売買取引価格のほぼ8割程度までの融資が受けられるものが一般的となっています。特に都心部の土地などはかなり融資が受けられやすい状況となってきている状況にあります。
ローンによる融資の利用使途については制限を受けませんし、基本手金いは個人で利用する場合には保障人も不要となるのがこうしたローンの特徴です。以前は根抵当にしてキャッシングカードのように何度でも利用できるものが多かったのですが、最近では定額のローン設定となるケースがほとんどです。
小規模企業が事業用の費用としてこうした土地を担保にした融資を受ける際には、経営者が保証人となることが必要になるケースもあります。やっと土地価格が好転してきている状況でもありますので、こうしたローンを利用して効率的に手持ちの固定資産を利用していくことがお勧めの状況となってきています。
このようなローンでも最近ではかなり利率が安くなってきており、益々利用しやすいものとなっているのです。金融機関にとっても物件をベースにしたローンであれば融資しやすいという部分もありますので、比較的ローンも通りやすいのが現状です。
ただ、契約者にはそれなりの収入があることが条件となりますので、各社が提示してくる契約条件についてはあらかじめ注意が必要となります。土地を担保にしてお金を借りて上ものを建築しアパート経営するといったような場合には、事業収益を提示することでローンを設定しやすくすることもできることがあります。
